【森林組合と間伐の補助金申請の関係とは?】実際の金額はどのくらい?

間伐という言葉を聞いた事がありますか?この間伐には木の成長を助けるほかに山や町を守る大切な役割があります。

そして、間伐をすると国から補助金が出るのです。今回は間伐と補助金についてご紹介します。

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間伐の目的とは?

野菜の種まきを思い浮かべてください。どれくらい芽が出るか分からないので種はたくさんまきますよね?

そして、芽が出て混み合ってくると成長が悪くなる為に、弱い苗を除去して強い苗を残します。これの山の木バージョンが間伐で、要するに間引きのことです。

間引きをすると残った木は光をたくさん受け、光合成して成長します。大きな木は地面からたくさんの水を吸い上げて蓄えます。

それと山の地面に光が当たると地面に草が生えて、草の根が地面を守り雨水で流されにくくなります。

結果として、山崩れが起きにくくなり山自体や、その下方にある町が守られるわけなんですね。山の木を伐採するからといって、自然破壊だなんて思わないでください。

人の手で植えられたスギやヒノキのような人工林は、人の手で守り育てないといけないのです。

森林組合と間伐の補助金申請について

国や都道府県市町村が予算をとって間伐に対しての補助金を出しています。しかし広報がされていないので、この間伐補助金はあまり周知されていません。

しかも補助金の内容や単価は自治体によって様々で、基本的には森林組合が補助金申請をまとめてするというものです。

しかし本当は個人でも補助金申請は可能なのですが、自治体によっては個人の申請をさせてくれないところもあります。

私達個人が山の間伐をするのに森林組合を通さないと申請できないなんて、おかしな話です。森林組合を通すと補助金申請の手数料も取られますからね。

この辺りの役所や森林組合の対応が変わらないと、ただでさえ廃れていく林業が更に廃れていきます。

新しい補助金財源、森林環境税

ニュースをチェックしていると大々的ではないですが、森林環境税という新しい税金制度が2020年から施行されることが決定しています。

実はこれ、東日本大震災の復興特別税が廃止されて置き換わる税金なのです。

その為、従来と税負担が変わらないので国民の大半が名前しか聞いたことのないようなものなのです。

さて、その使い道ですが実は何も決まっていません。林野庁の担当者が使い道に関しては地方自治体に一任すると言っています。

本当に必要な税金なのでしょうか…?

間伐の補助金の金額はどのくらい?

これは都道府県によって全く違うのですが、大体1ha(100m×100m)の広さの山の木を20%から30%間伐して木を市場に全く持っていかない場合で100,000円から110,000円くらいの補助金になります。

木を市場に持っていかない事を切捨間伐というのですが、切捨間伐は環境に良くないし今の時代には合わないから受け付けない自治体もいます。

先に間伐してしまうと補助金の対象外ですので、必ず都道府県庁の森林関係の担当部署に話を聞いてからにしましょうね。

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