キノコの原木栽培方法【家庭で作る簡単なやり方とは?】収穫時期や期間、種類について

秋になると鍋に入れたり焼いて食べたりする美味しいキノコ。そんなキノコを自分で栽培する方法をご存じでしょうか?

キノコを栽培する方法は大きく分けて、菌床栽培と原木栽培の2種類があります。今回は家庭でも手を出しやすいキノコの原木栽培の方法をご紹介します。

スポンサーリンク

キノコの原木栽培方法【家庭で作る簡単なやり方とは?】

それではキノコ栽培で一番作りやすいシイタケを題材に作り方をご紹介します。

まず必要な物はクヌギの木、もしくはコナラやカシの木でも構いません。この木を10月から12月頃の葉が落ちる前に切り倒します。

ポイントはなるべく斜面の上方に向かって倒すこと。

これは葉枯らしという技法で、木の幹に残っている水分を葉っぱが吸い上げますが、幹と根は切り離されているので地中から水分を上げる事が出来ず、結果として木の幹にある水分が無くなり乾燥が速まります。

1月頃になると木の切り口がひび割れてきますが、これが乾燥した証。乾燥したら50cmから1mくらいの運びやすい大きさに切っていきます。

木を切ったら種駒というシイタケ菌を付着させた2cmくらいの木の駒を、ドリルで空けた穴にハンマーで打ち込みます。

打ち込む数は木の直径の2から3倍の個数。穴を開けたら必ず全ての穴に種駒を打たないと、雑菌が入りシイタケが出来ません。

この種駒はホームセンターでも販売していますし、森林組合でも取り扱っているところはあります。お住まいの都道府県の森林組合連合会に確認してもらうと楽ですよ。

菌を打ち込んだ原木の処理

さて、ここからは打ち込んだ種駒の菌の種類によって若干ですが、処理の方法が変わります。

一般的な方法は仮伏せといって、地面に木切れを置き、その上に原木を積み重ねます。そして5℃以上25℃以下のの温度を保ち、乾燥しすぎないように枝葉をかぶせて5月頃まで置きます。

梅雨になる前には、木漏れ日がさして通気性がよく、かつ適度な湿度がある場所に立てかけていきます。山の中に鉄パイプを使って立てかける場所を作ると良いでしょう。

山が無い場合は、家の裏などでも出来ますが、コンクリートの上は避けてください。また湿気が多すぎるとナメクジの温床になることもあります。

キノコの原木栽培【収穫時期と期間は?】

1月から2月に種駒を打ち込み、5月に立てかけた原木からシイタケが出てくるには2回夏を越さないといけません。

2年後の冬から出始めるのです。クヌギやコナラの直径が大きめの原木なら最初にシイタケが出始めてから3から4年は出続けたりしますよ。

ちなみに暖かい地方だと12月から3月くらいまで、寒い地方だと10月から5月くらいまでシイタケが収穫出来ます。

慣れてきたら他の品種も作ってみよう!

ポピュラーなシイタケ栽培で成功したら、他のキノコにも挑戦してみましょう。キノコの品種毎に作り方や原木の樹種が違います。

例えばキクラゲはクリの原木を使用して地面に半分つけるように置きます。ナメコやシメジ、クリタケといったキノコを作って知り合いにおすそ分け。

もしかしたらちょっとしたお小遣い稼ぎにまで発展するかもしれません。

自分の所有する山林にクヌギやコナラがあって、木漏れ日がさす風通しの良い場所がある人なら是非キノコ栽培をオススメしますよ!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする