ナスとキュウリは栄養素のない野菜?意外な成分と効果的な食べ方(調理方法)

ナスやキュウリなどの夏野菜は栄養がほとんどないと思われていますよね。

特にキュウリは「世界一栄養がない野菜」としてギネスブックに登録されているため、そのイメージが強く根付いてしまっているようです。

しかし、ナスやキュウリは本当にそんなにも利点のない野菜なのでしょうか?

私達が知らないだけで実は体に大切な栄養素(成分)が含まれているからこそ、メジャーな夏野菜なのかもしれませんよね。

そこで、これらに含まれる栄養素を具体的に調べてみることにしました。果たしてナスとキュウリの汚名返上なるのでしょうか?

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ナスの栄養素(成分)とその利点とは?

ナスは全体のおよそ94%が水分で出来ており、暑い夏には必要なカリウムが豊富に含まれています。

カリウムは体にこもった熱を冷ましてくれると共に、むくみ予防や利尿作用もあるため、夏バテ防止にはとても効果的な栄養素なのです。

一方、冷え性の方や妊婦さんは、体の冷やし過ぎが懸念されるため食べ過ぎに注意とされています。

「秋ナスは嫁に食わすな」ということわざは、秋ナスは美味しいから嫁には食わせるな、という意味ではなく、妊婦さんの体が冷えないように配慮した言い伝えだったのですね。

また、ナスの皮には「ナスニン」というナス特有のポリフェノールがたっぷり含まれているため、強い抗酸化作用によるガンや動脈硬化予防が期待できると言われています。

ナスニンはポリフェノールの一種ですから、老化防止や美容効果もありますから、女性にとっては嬉しい食べ物だと言えますね!

さらにナスニンは、アントシアニン系色素のポリフェノールであるため、眼精疲労の緩和にも良いとされています。

ナスの効果的な食べ方(調理方法)とは?

ナスの皮にはナスニンというポリフェノールが豊富に含まれていますから、焼きナスのように皮を剥く調理法はオススメできません。

また、ナスに含まれているカリウムは加熱に弱い特性があるため、体をしっかり冷やしたい夏場には漬け物で食べるのが良いでしょう。

逆に冷え性の方や妊婦さんならば、しっかり加熱できる揚げ浸しや炒め物、天ぷらなどが向いています。

秋以降に食べるナスも、体を冷やし過ぎないようしっかり加熱調理した方が良さそうですね。

キュウリの栄養素(成分)とその利点とは?

キュウリのおよそ95%が水分であり、ナス同様カリウムが豊富に含まれているため、夏バテ予防に効果的です。

またキュウリには、「ピラジン」という香気成分が含まれています。ピラジンは、血液をサラサラにするだけでなく、血液凝固を抑制する作用があるとされています。

さらに最近では、キュウリに含まれる「シリカ」というミネラルが注目されています。

シリカには肌や爪、毛髪の老化防止や修復作用があるとされているので、女性の強い味方であると言えますね!

またキュウリはカロリーも少ないですから、女性も罪悪感無くたっぷり食べられる食材だと言えるでしょう。

ただし、キュウリはカリウムを多く含みますので、ナス同様食べ過ぎると身体が冷えてしまいます。暑い季節以外は食べ過ぎに注意しましょう。

キュウリの効果的な食べ方(調理方法)とは?

キュウリに含まれるカリウムを手軽に摂取したいなら、やはり夏場はそのままサラダなどで食べるのが効果的です。

そのまま食べることで、火照った体を冷やし、夏バテを予防してくれます。

またキュウリはぬか漬けにすることで、皮膚や粘膜、脳神経の健康を維持するビタミンB1が12倍にもアップすると言われています。

是非毎日の積極的に食事に取り入れたいですね。

さらに、キュウリは酢の物にすることで、アルコルビナーゼというビタミンC破壊酵素の働きを弱めることができます。

キュウリには、免疫力をアップさせたり、生活習慣病を予防する脂溶性のβカロテンも含まれているので、吸収率がアップするよう炒め物にするのもオススメです。

軽く炒めたら、カリウムが溶け出さないように片栗粉などでとろみをつけるとさらに良いでしょう。

まとめ

こうして見ると、やはりナスとキュウリにはそれぞれ美容と健康に嬉しい栄養素がたっぷり含まれていることがわかりましたね。

特に、旬である夏や秋に必要な成分が豊富なようです。

ナスもキュウリも身近な食材ですから、食べ過ぎによる冷えに注意しながら、是非毎日の食事に上手に取り入れていきましょう!

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